麹発酵 黒豆搾り

発酵黒豆をギュッと搾ったピュアな黒豆ドリンク
日本健康医学会賞受賞

コラム まめばなし

「加水+低温調理」でしっとり! 鶏むね肉でヘルシーな“肉食”のススメ

2017/12/07 トピックス   

支持を集める“理想のお肉”

高たんぱく・低脂肪でダイエットの強い味方として大人気の鶏むね肉。先日は、ぐるなびの「今年の一皿」にも選ばれました。

「今年の一皿」は、毎年ネットの検索数やアンケートからその1年を象徴する食べ物や飲み物を発表するもの。「強炭酸ドリンク」や「フォトジェニックサンドイッチ」「チーズタッカルビ」などの強豪を抑え、今年は鶏むね肉料理が大賞となりました。

運動力の向上や疲労回復効果のある成分「イミダゾールジペプチド」を豊富に含む鶏肉の中でも、むね肉は特に脂肪が少ないのが魅力。高齢化社会や健康志向を反映してか、ここ数年注目されてきました。

レストランでは鶏むね肉ステーキの人気が高まり、袋から出してすぐ食べられる「サラダチキン」はコンビニやスーパーで一時期品薄になるほどの大ヒット商品に。最近ではサラダチキンと組み合わせるだけで参鶏湯やミネストローネなどができるレトルトスープも発売され、勢いはとどまるところを知りません。

コスパ抜群! ご家庭で簡単サラダチキン

サラダチキンはご家庭でも手軽に作れます。もも肉などに比べてお値段も安いのでオススメです。

鶏むね肉は加熱すると水分が抜けやすくパサつくのが悩みの種ですが、低温でじっくり熱を入れると意外なほどしっとりジューシーに仕上がります。さらにあらかじめ塩と保水性のある砂糖を加えた水で「加水」しておくのも重要なポイントです。

  • しっとりジューシー、簡単サラダチキンの作り方
    (用意するもの)
    鶏むね肉(皮は取り除く)
    塩・砂糖 肉の重さの各1%
    水 肉の重さの10%
    (作り方)
    1. 鶏むね肉は加熱ムラが出ないよう包丁を入れて厚みを均一にする
    2. 全体にフォークやつまようじで穴を開ける
    3. ポリ袋に水、塩、砂糖、むね肉を入れ1分間もみ込む
    4. 冷蔵庫で1〜2時間寝かせる
    5. 調理の少し前に冷蔵庫から出して常温に戻しておく

これで下ごしらえは完了。他にもヨーグルトや塩こうじに漬ける方法もあり、まぶしてしばらく置いておくだけで酵素の力でお肉が柔らかくなる調理パウダーなども発売されています。

加熱する際は、鍋にたっぷりのお湯を沸かして鶏むね肉を入れ、ふたをして1〜2分したら火を止め、30分程度余熱で火を通すだけです(鍋の種類や室温によって時間は異なります)。

ファスナー付きポリ袋に入れて空気を抜き、炊飯器で調理してもOK。内釜に70度のお湯を入れ「保温」スイッチを押して1時間半ほど置けば、じっくりと肉に火が通ります。

簡単調理でおいしくヘルシー、その上お財布にも優しい鶏むね肉料理を、お好みの方法でぜひお試しあれ(もちろんバランスの取れた食事と適度な運動もお忘れなく)。

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