麹発酵 黒豆搾り

発酵黒豆をギュッと搾ったピュアな黒豆ドリンク
日本健康医学会賞受賞

コラム まめばなし

身近にあった! 無理せず摂れるスーパーフード

2016/11/24 食べ物のチカラ   

スーパーフード≠健康食品?

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「ハリウッドセレブ御用達」「あの人気モデルも愛用」とテレビや雑誌で話題の「スーパーフード」。次から次へと新しいものが紹介されていますが、健康食品はどう違うのでしょうか?

日本スーパーフード協会は、「栄養バランスに優れ、一般的な食品より栄養価が高い食品」または「ある一部の栄養・健康成分が突出して多く含まれる食品」と定義しています。一般的な食品とサプリメントの中間的な存在で、料理の食材と健康食品の2つの用途を併せ持つものをそう呼んでいるそうです。古くから人々の健康に貢献してきたという「信頼性」も基準になるとのこと。歴史や文化的背景があるかどうかが、単なる健康食品との違いのようです。

ポリフェノールや食物繊維、鉄分、カルシウムが豊富なアサイー、ビタミンB1、B2、Cや強力な抗酸化作用を持つゼアキサンチンを含むゴジベリー(クコの実)、NASAが「21世紀の主要食」として注目するキヌア、Ω-3脂肪酸やα-リノレン酸たっぷりのチアシード、高タンパクでカロテノイドも多いスピルリナ、不飽和脂肪酸や食物繊維たっぷりのアマニ油などがよく知られています。

日本が誇る、伝統のスーパーフード

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日本古来の食品にも、栄養価が高く機能的なものがいくつもあります。日本スーパーフード協会もこれらの食品を「ジャパニーズスーパーフード」と呼んで推奨しています。

微生物の力で腸内環境を整えてくれるみそやしょうゆ、納豆、ぬか漬け、甘酒などの発酵食品、食物繊維やミネラルが豊富な昆布やのり、ひじきといった海草類、疲労回復に役立つ梅干し、ほかにもショウガ、豆腐、玄米、緑茶、小豆、黒豆など挙げればキリがありません。

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これらの身近な伝統食材を使ったバランスのよい食事から「ムリなく」「ムダなく」バランスのよい栄養を摂れるのが、ユネスコ無形文化遺産「和食」というわけです。日本人は昔からスーパーフードを日常的に食べてきたんですね。

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