麹発酵 黒豆搾り

発酵黒豆をギュッと搾ったピュアな黒豆ドリンク
日本健康医学会賞受賞

コラム まめばなし

「オンライン飲み会」に潜むワナ!? 正しい「宅飲み」のススメ

2020/05/18 トピックス   

おうちでついつい飲み過ぎていませんか?


「お取り寄せやテイクアウトがおいしくてお酒がすすんじゃう」「離れた人の顔が見られる『オンライン飲み会』が楽しい!」など、おうち時間の増加で思いがけず宅飲みの魅力にハマったという方も多いのでは? でも最近、そのせいでお酒の量が増えたりしていませんか?

以前にもこのサイトでご紹介しましたが、適量のアルコール、特に焼酎をはじめとする蒸留酒には食後血糖値の上昇抑制などが期待できます。また芋焼酎特有の香気成分には鎮静や抗不安といったリラックス効果や、血栓を溶解する酵素の活性化作用もあります。

厚生労働省では「節度ある適度な飲酒」の量を、純アルコールで1日平均して約20g(ビールなら中瓶1本、日本酒なら1合、チューハイなら350ml缶1本程度)としています(男性の場合。女性はこれよりも少ない量が適当)。

家で飲む時間に比例してお酒の量が増えたと感じている人は要注意。終電を気にしなくていいのでつい「もう1杯だけ……」となる気持ちも分かりますが、毎日遅くまで飲むのが習慣づいてしまうと、深刻な依存症にもつながりかねません。

家にいるからこそメリハリは必要!


体重や体質、体調、年令、性別などによって個人差はありますが、一般的に肝臓が40gの純アルコールを分解するのに約6時間かかるといわれています。また分解の最初の行程を担う肝臓は寝ている間も休むことなく動いていますが、スピードは落ちてしまいます。「翌日にお酒が残る」という人は、アルコールの分解が間に合っていないのです。

「だらだらと長時間飲まない」「ゆっくりとしたペースで飲む」「必ず何かおつまみもおなかに入れる」「ノンアルコールドリンクを挟む」など、自由に飲めるからこそルールを決めてメリハリを作り、量をコントロールすることが大切です。週に2日ほど「休肝日」を設けて肝臓を休ませるのも一つの方法ですが、もちろんそれ以外の日ならいくら飲んでもいいという話ではないのでご注意を!

外出自粛や生活スタイルの変化によってストレスもたまりがちとは思いますが、心と体をいたわりながら、健康的に宅飲みを楽しみましょう!

※数値やデータ、用語は執筆時点のものであり、常に最新であることを保証するものではありません。
※記事中のURLはリンク切れになっている場合がありますのでご了承ください。
※その他の免責事項に関しては当サイトショッピングページの個人情報保護ポリシーをご覧ください。

PAGE TOP