麹発酵 黒豆搾り

発酵黒豆をギュッと搾ったピュアな黒豆ドリンク
日本健康医学会賞受賞

コラム まめばなし

キープしたい骨の元気! ところでカルシウム取ってる?

2017/05/26 お役立ち成分   

あなたの“骨貯金”はおいくら?

突然ですが、自分の骨密度がいくつかご存じですか? 骨密度とは単位面積あたりの骨量で、骨の中にカルシウムやマグネシウムなどのミネラル成分がどれくらい含まれているかを計測したものです。

一般に骨量は20代〜30代でピークを迎え、その後は徐々に減少していきます。特に女性は骨からのカルシウム流出を抑えてくれるエストロゲン(女性ホルモン)が閉経後に不足することで減少が加速します。骨密度の低下で骨がもろくなり骨折しやすくなる骨粗しょう症は50代以降から増える病気とされますが、実が30代や40代の女性でも平均骨密度が70%以上80%未満の「骨量減少」つまり “骨粗しょう症予備群”になっている人が多いのだとか。

また骨折だけでなく、頭蓋骨の骨量が減ると顔のたるみや目のくぼみなど、いわゆる「老け顔」の原因にもなります。

一般的に骨粗しょう症は、減ってしまった骨量を回復する治療より、なるべく骨量が低下するのを防ぐ予防の方が効果が出やすいとされています。日頃から骨密度を増やして強化しておく「骨貯金」という考え方もあるほどです。

カルシウムとそれを助ける栄養素とは

骨粗しょう症の要因はさまざまですが、骨貯金を増やし発症を食い止めるために効果的なのは、やっぱり運動と食事です。水泳やバランス体操など骨に過度な負荷のかからない程度の運動は欠かせません。骨形成に必要な栄養素といえば、なんといっても牛乳・乳製品や小魚、海藻、大豆製品、緑黄色野菜などに多く含まれるカルシウム。長期の不足は骨粗しょう症だけでなく高血圧や動脈硬化などを招きます。

カルシウムは体内に吸収されにくいのが弱点です。それを助けてくれるのがビタミンD(青魚や干しシイタケなど)、ビタミンK(納豆やワカメ、緑黄色野菜など)、ビタミンB群(レバーやマグロなど)、そしてタンパク質(肉や魚、大豆、乳製品など)。欧米人と比べて肉や乳製品の摂取量が少ない日本人はカルシウムがまだまだ不足気味のようです。

まずは検診で骨密度を測定してもらい、自分の骨貯金を把握することから始めてみては?

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